コンセプト

 ホームページにお立ち寄りくださりありがとうございます。法人を代表しまして、私どもの事業のあらましについて紹介させていただきます。当法人の設立のコンセプトは「福祉を中心としたコミュニティビジネスの展開」です。

 その第1の柱となる事業は山形県指定障がい福祉サービス事業所/就労継続支援A型の事業所としての事業です。経済的に自立したい、社会参加したい、自分で働いて給料をもらいたい、と願うのは人として当然のことですが、障がいへの偏見や誤解から「働きたくても働く場所が見つからない」実情があります。当法人ではやる気さえあればその人に合ったレベルや種類の仕事を作り、気持ちよく働いていただけるように受け入れ態勢を整えるよう努力しています。現在は「ここで働きたい」「ここでスキルを身につけ一般就労したい」という約20名の若者たちが業務に携わっています。

 第2の柱は、若者たちと共にコミュニティ飲食店の運営を行う事業です。お店は2015年1月、カフェ&レストラン「極楽麦酒本舗」及びビアパブ「極楽麦酒本舗」としてオープンいたしました。同時にデリカテッセンと呼ばれる、手作りお惣菜の販売も始めておりますし、2021年5月からはお弁当の販売も始めました。一般のお客様にご利用いただくことはもちろんですが、様々な団体様の思いにお応えするフレキシブルな対応をさせていただいております。車椅子ご利用のお客様が多数含まれる団体様のご利用、法事の御斎(おとき・食事会)をリーズナブルに行うサービス、米沢の味ABC(りんご、牛肉、鯉)を全て味わうことができる特別メニューでのイベント、ミュージシャンによるライブを合わせて行いたい団体様のパーティなど。カフェ、ビアパブ、ライブスペースと、3つの異なる空間を持つ当店ならではの事業であるとも言えるでしょう。

 第3の柱はクラフトビア関連事業です。2015年12月に米沢市内では初のクラフトビア(地ビール的なものですが製造量の関係で発泡酒製造の認可となっています)のプラントを設置。2016年3月から米沢の食材ウコギ使用のうこぎ黒麦酒「五虎退」(ごこたい)とりんご使用のりんご麦酒「舘山城」という2種類のクラフトビアの製造販売を開始いたしました。お土産やギフト向けの瓶入りの商品と、当店のサーバーから直接提供でき、リーズナブルに味わえるものがあります。そして、オーダーメイドの、小ロットに対応できるクラフトビアの製造や、ブルワリーの設置、プラントの設置に関わる事業もノウハウを持っており、これからオリジナルクラフトビアを作りたい、販売したいという事業所さんのためのサポートも行います。

 第4の柱は、地域との関わり、まちづくりとの関わりを強化するための様々なイベントを企画運営する事業です。具体的には、当店を会場として、音楽ライブ、アイドルイベント、講演会、歌謡会、映画上映会、演劇公演、落語会、ギター入門ワークショップ、クラフトバザーなどを開催しています。また、こどもの貧困問題へのアプローチとしての「こども食堂」の開催も2016年12月からスタートさせています。地域の活性化との兼ね合いでは、「伊達政宗生誕450年」の本年、伊達政宗が生まれ育った町米沢として、これを記念するイベントを開催しようと「竹に雀プロジェクト」を立ち上げ、市民有志との連携を模索しています。

 以上が合同会社極楽麦酒本舗の事業のあらましですが、実際のところはまだまだよちよち歩きの試行錯誤状態の中、それでも理想に向かい夢を諦めることなくがむしゃらに突き進んでいるという現状です。そのため、私たちの取り組みにご賛同をいただける方には、是非ともいろいろな形でご支援をお願いしたいと思います。広く皆さんのサポートをお受けしたいと考えクラウドファンディングも展開しているところです。購入型というもので当店のクラフトビアをファンドのお礼として差し上げる仕組みです。もちろん、お店に直接お越し頂きクラフトビアや美味しいお料理を味わっていただいたり、各種イベントに参加いただいたりしていただくことも大変ありがたいことです。米沢市内の方はもとより、市外、県外の皆さんにも是非ともお立ち寄りいただきたいと思います。

 「噛めば噛むほど味が出る」「時が積み上がるごとに進化している」そのような面白い会社にしていきたいと考えております。今後とも極楽麦酒本舗をよろしくお願い申し上げます。

極楽麦酒本舗合同会社 代表 高橋 英夫